4/13 「本当はこわくない新型コロナ」(書評)

本当はこわくない新型コロナウイルス 最新科学情報から解明する「日本コロナ」の真実

 

2019年秋、中国の武漢にて新型コロナウイルスが誕生。

その後、世界各地へ感染拡大。

スペイン風邪以来、100年ぶりに世界はパンデミックを体感。

現在も継続中である。

 

連日、メディアの情報が不安を煽り、錯乱を招く

・新型の変異ウイルスということで、誰にも予測することができないために情報が乱舞

・日本の感染者の人口割合は、欧米諸国に比べ大幅に少ない

・報道されている死者数は、実際の人数よりも多いものとなっている。

(ex.2類感染症に認定されているため、交通事故で亡くなっても、PCR陽性であればコロナ患者としてカウントする)

 

 

日本は新型コロナウイルスの感染が広がりにくい

・ウイルスが入ってきた順番が、弱毒株(無症候型)→強毒株

・2020年の春に、弱毒株のウイルスが日本に入ってきており、それによる集団免疫である程度の耐性ができていた

・古くから、東アジア付近では、風邪の原因ウイルスとして日常的に感染があった。

 

PCR陽性=新型コロナ感染者とは限らない

PCRは、ウイルスの残骸をチェックする検査(0.3%の残骸で陽性と判定)

PCR検査では、ウイルスの感染力があるものか、すでに時間が経過した残骸なのかは判断できない

 

ロックダウンや三密回避は効果がない

・人→人に感染するより、人→物→人の感染経路が多い

・インフルエンザは、三密回避が有効である(短期間の潜伏、飛沫感染が主)

 

 

ワクチンの罠

・常に変異を繰り返しやすいウイルス特徴であるため、ワクチンの効果が微妙

・ワクチン摂取による、強い副作用や後遺症の可能性がある

 

新型コロナウイルスの本質

・大半の健康な日本人にとっては、季節性のインフルエンザと変わらない程度のウイルスである

・ドアノブや便座などの物を介して感染が広がる。→ノロウイルスに近い印象

・ウイルス自体を根絶することは困難

・今後は多くの人に感染して、集団免疫ができ、流行は下火になっていくことが予測される

・実際の新型コロナウイルスの死者数(2020年9月時点1300人)は、交通事故(約5000人/1年)や季節性インフルエンザ(5000〜10,000人/1年)に比べてはるかに少ない