12/24 研修会の感想→目標と(8)
先日のブログの前振りに続いて、本題へ。
講演の題名は、「幸せな人生を送るために知っておきたい5つの法則」。
結果から言うと、出てくるキーワード自体はは目新しいものはなく、自分の心中にあること、誰かから聞いたこと、過去に読んだビジネス書に書いてあったようなことと重複する内容。
しかしそれを生で、ワンマンライブで、具体例を提示され、五感で刺激を受けるまくると、全く新しい別の気付きにつながった。
学んだ内容をそのまま文字に起こすのではなく、主観を含めて綴る。
法則(1)目的が変われば人生は変わる
~あなたは何のために生まれてきたのか?~
本質≒目的とは、目には見えないもの(例、幸せ、、、)
現象≒目標とは、→目に見えているもの(例、地位や名誉、お金、物など)
何事も良い、悪いの判断ではなく、現象(目標)に惑わされず、目で見えていない本質(目的)考えるように常に意識して生きることが大事。
(例)ある外国の鉄道会社の社長の話
ある鉄道会社の社長が、現場の視察に出かけた時の話。
線路の修繕の現場を視察した時、1人の作業員が社長に近づいてきた。
見ると、約10年前、鉄道作業員として一緒に働いていた友人だった。
その友人は今も作業員をしてるようだ。
彼は、社長に次のように話かけた。
作業員「君は随分出世したね。君が社長になった時は驚いたよ。」
「10年前は、お互い50ドルの日給をもらうために働いていたのにね。」
社長 「そうだったのか。君は、50ドルをもらうために働いていたのか。」
「私は10年前も、今も、この鉄道会社のために、そして、世の中の人たちに快適な移動や旅をしてもらうために働いているんだ」
この会話の中で注目するのは、10年前から現在までのお互いの目的(本質)に大きな違いがあり、それが現在の立場の違いとなったことを証明しているとのこと。
自分たちが働く目的とは?
次回以降のブログで、その部分も文字にしてアウトプットしていきたい。
法則(2)人に与えたものは必ず自分に還る。
~他に幸せを与える者は幸せな人生を送る~
与えることは、継続することが大事。
与えた相手から還ってくるとは限らない。還ってきていることに気づかないこともある。
これに気づかない(忘れてしまう?)ことによって、相手から「もらうこと」「うばうこと」をつい考えてしまう。
自分が発言する、「~してもらいたい、~してほしい、~してください」という言葉を日常の色々な場面で知らぬうちに使い、結果的に他から「もらうこと」「うばうこと」
につながってしまっている。
多くを与えられる人とはどんな人?→多少苦しい立場(経済的?)でも自分は幸せだと思えている人。
自己中心的な人の心中は、「あなたのためにやってあげているのに」「自分はこれだけ与えて(頑張って)いるのに」
法則(3)存在承認が幸せの第一歩となる
「be」→「do」→「have」の法則とは?
子供の成長で例えると!
be(自分の存在そのものへの承認)
例、生後すぐは「生まれてきてくれてありがとう」と、存在そのものへの承認。
↓
do(幸せな自己実現へのたゆまぬ努力)
例、ハイハイ、歩けるようになると、その都度ほめられるようになる。
逆の言い方をすると、周りの大人は、その現象ばかりに目がいってしまう、beの部分(生まれてきたこと自体への感謝)を見失いがちとなる。
↓
例、テストで100点取った時のみ褒める。難関大学に合格したが、、、燃え尽き症候群に、、、
この頃には、beの部分はほとんど見失われてしまっていることがおおく、他人と比べてhaveの部分ができていなかったり、苦手な部分ばかりを指摘されてしまう。
他者(周りの大人)は、年齢を重ねるにつれて、各個人のdoとhaveばかりに目がいき、存在そのものへの感謝の気持ち、承認を忘れてしまいがち。
人間は無限の可能性があり、特にその人が得意とする分野に限って他者に大きく貢献することができる。(個人的にも、腑に落ちる表現だとおもった。)
一流大学出身者に犯罪者が多く存在する理由。(地下鉄サリン事件、誘拐、虐待など)
存在承認を満たされず、何かが達成された時のみ褒められ、報酬(小遣い?)や賞賛を得ていた。ひたすら、餌を欲する条件付けされた動物のように、人生を走り続けていた。一流大学に進学し、一流企業に就職できたが人間関係に悩み、ストレスが溜まるなど、、、。または、どこかで、大きな挫折を味わい立ち直れない。社会や人のせい、家族・父親・母親のせいにする。
法則(4)「許し」と「感謝」は幸せを約束する
~「許します」「ありがとう」を口癖に~
感謝の3レベル
①何かをしてもらったときに、「ありがとう」と思える心
②あって当然と思っている事柄に感謝できる心
③自分に降りかかる困難や災難、課題にさえ感謝できる心
(その起きた現象から本質のみに目を向けることができる考え方)
法則(5)課題に向き合えたときに人としての成長が始まる
~課題は先送りできても逃げ切れない。今ここで向き合いましょう~
成功の反対は?
失敗ではなく、何も行動しないこと。(よく聞くし、頭では分かっていることだよね)
課題に対して挑戦し続ける勇気。
課題に向き合い続けることで成長が約束され人生は光輝く。
【このセミナーを受けて今から、私ができること】
まずできることで、与えるという意識を持ち行動する。
お金であれば、使う。
物であれば、捨てる。
気持ちであれば、手放す。
自分の子供に対して、テストで良い点をとった時に単純にお小遣いあげたりするのではない。
セミナー終了後当日、早速行ったこと。
夕方、ショッピングセンターに買い物に行った際、子供(5歳、8歳)が歩き疲れたからと思うが、抱っこせがんできた。
今までの自分なら、その時の気分で抱っこするかしないかは決めていた。白い服は、抱っこしたら靴で汚れるやん!と服装によることもあったが、、、
その日は、何も考えず、どんなタイミングでも受け入れ抱っこすることにした。
何か、心のモヤモヤすーっと消えていったような気がした。
「子供に1人で本(絵本)を読むようにして欲しい」という思いがある。
まずは、今まで以上に自分が時間を作り、自分が読み聞かせるようにした。
さらに、子供の目の前では、スマホを触る時間を減らし、自分が本を読む姿をみせていくことにした。
自分が今すぐにできること、
「他者に与える、そして筋トレを続ける」、以上!
昨日の筋トレ、上腕三頭筋の筋肉痛が心地よく、何とも気持ちが良い!!!!